2026-05-26
HaiPress
〈東京共助〉
東京都庁前で23日に開かれた無料の食品配布会で、利用者が過去最多の1003人を記録した。1000人を超えたのは初めて。物価高が止まらない中、配布会に並ぶ人たちからは生活苦を訴える声が上がる。民間の「善意」が困窮する暮らしを支えている実態が浮かぶ。
配布会は、認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(新宿区)などが毎週土曜に開いている。2020年4月、利用者は1日100人程度だった。昨年は700~900人前後で推移し、今年に入ると900人超えが目立つようになっていた。

「いつかは1000人も超えると思っていたが、想定より早く驚いている」と、もやいの大西連理事長は話す。利用するのは、収入が少ない「ワーキングプア」の労働者や生活保護利用者、年金受給者らが多い。家や仕事はあっても収入が増えず、暮らしの「足し」にするために来ているという。
配布する物資の値上がりも続いている。フードバンクや企業からなんとか調達し、届いたらすぐに配る「自転車操業状...
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