いま話題の練馬区長選挙、勝敗を分けたのは小池都知事のあの行動…担当記者たちがたっぷり語った現場の潮目

2026-04-17 HaiPress

無所属新人3人が争った東京都練馬区長選挙は、幼稚園理事長の吉田健一さん(59)が、都民ファーストの会の元都議の尾島紘平さん(37)らを破り初当選を決めた。選挙戦を取材してきた担当記者たちが舞台裏を含め振り返った。

◆「組織的に圧倒」のはずが

──尾島さんは自民党、都民ファ、東京維新、国民民主の推薦を受け、組織的に圧倒していたと思われたが大敗した。敗因は?

記者A吉田さんの方が、有権者には分かりやすい伝え方だった。争点の区立美術館の再整備も「150億円で造るくらいなら、家賃補助に回した方が良い」とか、子育て中の共働き世帯向けには「通わせたい保育園に通わせることができるようにする」とか。

初当選を果たした吉田健一さん=12日夜、東京都練馬区の事務所で

吉田さんはシングルファザーとして子育てをしてきた大変さとか、ガソリンスタンドを経営していて物価高の苦しさを知っているという、生活者としての訴えは多くの人の共感を集めた。

記者B3期続いた前川燿男区長の区政に対し、一部の区民の間で「区民の意見を十分に聞かず、一方的に進める施策が多い」という声があった。それが前回選挙で、吉田さんが前川区長に2000票差にまで迫った背景だと思う。今回はその地続きではないか。

記者Cもともと区長選挙の候補には、都民ファの特別顧問の小池百合子知事が推す都幹部の名前も...

残り

1867/2413 文字

この記事は会員限定です。

無料会員に登録する

有料会員に登録する

ログインして続きを読む

有料会員に登録すると

会員向け記事が読み放題

記事にコメントが書ける

紙面ビューアーが読める(プレミアム会員)

※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。

会員登録について詳しく見る

よくある質問はこちら

免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。