<センバツ甲子園>学んだ1球の重み 目代龍之介(めだい・りゅうのすけ)選手(2年)

2026-03-25 HaiPress

<熱球譜>

後逸したくない、でも前にも落としたくない-。一瞬の迷いが運命を分けた。

五回、2点二塁打を放つ目代龍之介選手=甲子園球場で

延長十回、無死満塁で自分の守る中堅へ上がった飛球は、浜風で左翼方向へ流れていく。ダイビングキャッチか、1失点を覚悟で下がって処理するか。逡巡(しゅんじゅん)の末に突っ込んだが、打球はグラブのわずか先に落ちて後方へ転がり、走者一掃の3点二塁打に。「捕れるボールを捕れず、大量失点につながった」と悔やんだ。

挽回の機会はすぐに訪れた。十回裏、1死一、二塁で打席が回ってきた。6球目、真ん中少し高めの直球。打つべき球だ。心が弱くなっていて迷った。見逃し三振。バットを地面にたたきつけた。

2018年春。甲子園決勝の観客...

残り

298/596 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。