2026-01-23
HaiPress
アイスホッケーの新たな国内リーグが誕生し、東京を本拠地とする男子プロチーム「東京ワイルズ」も参戦している。都内の男子プロチームは2009年に廃部した西武プリンスラビッツ以来。新たなファン獲得に向け、氷上で熱いプレーを見せている。(岡本太)

熱戦を繰り広げる東京ワイルズ(紺色)と名古屋オルクスの選手たち。右から2人目はこの試合で最優秀選手(MVP)となった池田一騎選手=2025年11月22日、東京都西東京市で(久野千恵子撮影)
「XHL(エクストリームアイスホッケーリーグ)」は、日本アイスホッケー連盟がアジアリーグに次ぐ国内リーグとして昨年10月に開幕。初年度は東京ワイルズ、名古屋オルクス、滋賀ブルーライズIHCの3チームが、3月までのシーズンに全18試合を行う。
昨年11月22日に西東京市のダイドードリンコアイスアリーナであった名古屋オルクス戦。第2ピリオドの残り5分、東京ワイルズのFW池田一騎選手(33)の浮かしたパックがゴール左隅に吸い込まれた瞬間、歓声が鳴り響いた。都内でXHLの試合は初めてで、観客約1000人が迫力のプレーに見入った。

試合後には3人対3人の特別マッチが、光と音楽の演出の中で繰り広げられた=2025年11月22日、東京都西東京市で(久野千恵子撮影)
往年のアイスホッケーファンも多く駆けつけ、声援を送った。ファン歴40年という会社員倉田謙太郎さん(54)は「また東京にチームが戻ってきた。また昔のようにアイスホッケーが盛り上がってくれたら」と目を輝かせた。
日本のアイスホッケー界は1980~1990年代にかけて王子製紙や西武鉄道、コクドなどの企業チームを中心とした日本リーグが大きな盛り上がりをみせた。1998年の長野五輪でも注目を集め、競技人口は約2万9000人にまで増加。ところがその後、企業チームの廃部などが相次ぎ、人気が低迷。2004年、日本リーグはアジアリーグに発展する形で消滅した。
アジアリーグは日韓6チームがしのぎを削るが、...
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