高級車を特殊な装置で連続窃盗容疑 中古車輸出業の男を逮捕 東京や埼玉、千葉で3億7000万円被害か

2024-09-20 HaiPress

「CANインベーダー」と呼ばれる特殊な開錠機器で高級車を盗む連続窃盗事件で、警視庁捜査3課は20日、窃盗の疑いで、東京都新宿区、中古車輸出業川崎モハマッドアリ容疑者(24)を逮捕した。中古車解体施設「ヤード」から調達依頼のあった車種を窃盗グループに伝える仲介役だったとみて調べている。

同課によると、グループは東京、埼玉、千葉の1都2県で自動車盗などを繰り返した疑いがあり、被害総額は約3億7000万円に上るとみられる。盗んだ車の一部は川崎容疑者を通じてヤードに持ち込まれ、タイやアラブ首長国連邦(UAE)に運ばれたという。

逮捕容疑では、実行役らと共謀して昨年6月28日午前2時ごろ、さいたま市の駐車場で、東京都墨田区の男性(64)所有のアルファード(約361万円)を盗んだとされる。「車を直接盗んだりしたことはない」と供述している。

【関連記事】レクサス、アルファード…狙われる国産高級車手口は「CANインベーダー」に加え「ゲームボーイ」も使えば数分


【関連記事】高級車盗難の主流「インベーダー」に注意機器でシステム不正操作


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。