武者小路実篤の生涯を物語る資料150点 調布の記念館で9月1日まで展示

2024-08-26 HaiPress

東京都調布市若葉町の武者小路実篤記念館で、夏休み企画展「知ってる?武者小路実篤」が開かれている。9月1日まで。

子どもから大人まで初めて実篤を知る人に向けた「入門編」の内容。生い立ちから、文学作品、実篤が提唱した理想郷「新しき村」の活動、書画の制作、美術品の収集、晩年を過ごした調布での暮らしまで、実篤の生涯を約150点の資料で分かりやすく紹介している。

市郷土博物館とのコラボ展示「実篤が暮らしたころの仙川にタイムスリップ」=写真=が来場者の目を引いている。実篤が「仙川の家」と呼んでいた自邸は京王線仙川駅とつつじケ丘駅からそれぞれ約10分と、ほぼ中間地点にあった。実篤が暮らした昭和30~40年代の「仙川」「つつじケ丘」の写真パネルや、当時一般家庭で使われていた生活用具を展示。郷土博物館の資料から真空管ラジオや黒電話、電気釜、おひつ、かつお節削り器などを展示している。

入館料は大人200円、小・中学生100円。問い合わせは同館=電03(3326)0648=へ。(花井勝規)


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。